2008年6月 8日 (日)

椎名誠 『メコン・黄金水道をゆく』

 寒暖の激しい今日この頃の北海道。
 ずーっとインドアな生活をしております。
 家庭菜園の方は、寒空が続いていまいち発芽しませんね。
 気持ちがうつうつさんになっていて、それが畑にも影響しているみたいで、すごく嫌な気分。
 アウトドアネタの更新が昨年分から滞ってます。どないしょ。書く気力がわきません。せっかくフィクションのブログも立ち上げたのに、そちらも書く気力がなくなっています。もうしばらくお待ちください。

 書く気力はありませんが、読書の方は納まりません。活字中毒でなくなったら、ほんとに人間として終わっていると思います。
 で、今回のご紹介は、ごぞんじ辺境ライター椎名誠氏の『メコン・黄金水道をゆく』です。
 還暦直前に45日間かけて、メコン河沿いに旅をした記録です。
 さすがに目が肥えてきたのか、落ち着きがついたのか、往年の日本文化との違いなどに激情して書きなぐった様な文章は少なく、ひじょうに淡々とした旅に映りました。
 椎名ファンにはちょっと物足りないかも。
 でも、おなじ旅をやれと言われると尻込みしてしまう内容です。
 私はどちらかというと北海道某ローカルテレビ番組のように、日本国内食い倒れの旅に出たいです。
 辺境の地を平気な顔でこなしてしまう椎名氏に乾杯!

メコン・黄金水道をゆく (集英社文庫 し 11-30) (集英社文庫 し 11-30)

メコン・黄金水道をゆく (集英社文庫 し 11-30) (集英社文庫 し 11-30)

著者:椎名 誠

メコン・黄金水道をゆく (集英社文庫 し 11-30) (集英社文庫 し 11-30)

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2008年6月 1日 (日)

川端裕人『川の名前』

 あいかわらず、うつうつとした日々を送っております。
 大地君がいるのに、これではいかんとは思うのですが、こればっかりはどうにもなりません。

 さてさて、そうはいっても活字中毒の私は、まだ本から離れてしまうほど、うつうつさんではありません。
 今回の本は、こちら、川端裕人著『川の名前』
 川端裕人といえば、子供の頃の民間ロケット打ち上げの夢を具象化したフィクション『夏のロケット』、捕鯨船に乗り込んだノンフィクション『クジラを捕って、考えた』で、このブログではおなじみです。えっ?覚えてない。それは残念。
 『川の名前』は、東京の片隅で、小学校5年生が巻き込まれる騒動を生き生きと描いた佳作です。
 ただ、自分が小5のとき、こんなにいろいろと難しいことを考えていたか疑問です。たぶん、何も考えずその日が楽しければそれでいい日々を送っていたと思います。
 暑い夏休みのある日に、大人に内緒で冒険を経験をした人は読んでみてみて。

 大地君はどんな小学生になるんでしょうね。

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川の名前 (ハヤカワ文庫JA)

川の名前 (ハヤカワ文庫JA)

著者:川端 裕人

川の名前 (ハヤカワ文庫JA)

夏のロケット (文春文庫)Book夏のロケット (文春文庫)

著者:川端 裕人
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2008年4月22日 (火)

新田次郎『剣岳 点の記』

 先週の金曜日、帰宅途中、駅の階段を上り始めて、左ひざが痛みました。
 なんで?という感じでしたが、我慢できない痛みでもないので、そのうち直るだろうと放置。
 翌日は、尻別川の川下り。
 ひざを曲げたり、左足に体重をかけると痛みが走ります。
 立ち上がったり、階段の上り下りがちょっとつらく、日曜は左足をかばいながら、いろいろ用事を済ませました。
 月曜日、普通に出勤しましたが、やっぱり左ひざが痛い。
 午後半休をとって、病院に行ってきました。
 骨に異常があったらどうしよう。まさか・・・通風・・・。
 とかいろいろ心配したんですが、診断結果は、骨等に特に異常は見られず、何か急な運動等で左ひざに負担がかかったのではないだろうかということでした。
 そういわれても、まったく身に覚えが無いので、とっても困るのですが、しいてあげれば、電車に乗り遅れないように、軽くダッシュしたくらいですかね?
 それくらいはしょっちゅうなんですけど。単に運動不足で、今回たまたま負担が大きかったのでしょうか?
 原因がはっきりしないので困りました。
 とりあえず、痛みが消えるまで安静にしていろということでした。
 座り仕事だから、困るのは通勤時くらいなのですが、これが歩くのが仕事だったら大事でしたね。

 というわけで本題。
 山岳小説の第一人者、新田次郎先生の『剣岳 点の記』を読みました。
 時代は日露戦争直後、当時登頂不可能と言われていた剣岳の測量を命じられた測量官たちの不屈のドラマです。
 おいらのへなちょこの体力ではとても耐えられない仕事です。すごい。
 山奥の測量は、こつこつと人力で作られてきたんだということがあらためてわかるというか、お役人の大多数はこういう地道な仕事をしている人たちのはずだと思わせてくれる重厚な内容です。
 測量官とは対照的な高慢ちきな役人が本書でも出てきますが、最近の揉め事を起こす役人・官僚にぜひ読んでいただきたい本です。
 ちなみに映画化が決定して、現在過酷な状況で撮影中だそうです。
 どんな映像ができあがってくるか久しぶりに楽しみな映画になりそうです。

Book劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))

著者:新田 次郎
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2008年2月 3日 (日)

井沢元彦『逆説のニッポン歴史観』

 サブタイトルは、『日本をダメにした「戦後民主主義」の正体』
 こういう本もたまには読んでいるんですよ、アニメだけじゃないですよ。
 井沢さんの本はおもしろいですね『逆説の日本史』もツボに入ります。

 この本は、雑誌『SAPIO』に連載された記事をまとめたもので、一番古い記事は10年ほど前になります。
 内容は4つの章に分かれています。

 第1章 A新聞の罪
 第2章 進歩的文化人という「ウィルス」
 第3章 歪んだメディア
 第4章 日本社会はどこへ行く

 第1章から第3章は、正義面したマスコミの、無知、イデオロギー的な偏向報道を、多くの物証から的確に指摘した内容になっています。テレビや新聞の報道姿勢のひどさがよくわかります。
 A新聞がひどいのは、以前から知っていましたが、I書店やK通信もひどいんだというのが新たな発見でしたね。
もちろん、他の新聞は大丈夫という意味ではないですからね。念のため。
 テレビや新聞の報道を鵜呑みにせず、常に裏をさぐらないと危険です。
 報道される情報は『すべて正しい』と思ったら大間違いです。
 ヨッパラって、テレビのコメンテーターの腹話術みたいな発言をするのは、底の浅い行為と思い知れます。

 そして、第4章では、無能で無責任な官僚と政治家に切り込んできます。
 前から薄々おかしいと思っていた、キャリア制度。
 K首相は、よけいなことをしないで、これの廃止をしていたら、もう少し評価されたかもね。

 テレビや新聞に影響をうけやすいと思っている人は、ぜひ読むべし!
 そして自分で調べて考えること。以上!

逆説のニッポン歴史観―日本をダメにした「戦後民主主義」の正体 (小学館文庫)

逆説のニッポン歴史観―日本をダメにした「戦後民主主義」の正体 (小学館文庫)

著者:井沢 元彦

逆説のニッポン歴史観―日本をダメにした「戦後民主主義」の正体 (小学館文庫)

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2008年1月29日 (火)

上橋菜穂子『精霊の守り人』

和製ファンタジーです。

昨年かな、プロダクションIGがアニメ化して、その存在を知ったのですが、知る人ぞ知るロングセラーのシリーズ第一弾だそうです。

和製ファンタジーって、陰湿だったり、発想が貧しかったり、構成が子供だましだったりするから、長らく敬遠していたのですが、これはいやはや、もっと早く読めばよかったと思うおもしろさです。

好きなところは、悪者が冷淡ではあるけれど邪悪でないところ、あくまで信念として生きていて、それが主人公たちと相反してしまうところなんて、子供に『大人の事情』を理解させるのに、最適ですね。(?)

精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)

精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)

著者:上橋 菜穂子

精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)

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2007年11月25日 (日)

東海林さだお『誰だってズルしたい!』

 3連休、さっそく仕事でトラブルが発生しました。
 パートナーのSEと営業さんが迅速に動いていくれて何とかなったけど、小市民の私としては、見逃しミスをしたことがとても重たくて思い切りへこんでいます。

 小市民の代表といえば、漫画家でエッセイストの東海林さだおさん。
 その文庫最新刊『誰だってズルしたい!』を読みました。
 60歳を過ぎていまだ以前と変わらない絶妙な語り口。
 御自分の立ち位置が『中年おじさん』から『ご隠居』に変わりつつあるのを自覚しているようですが、それも笑いにしてしまうところが、この人のすごいところです。
 
 タイトルネタであり、前半の『ズル学』と呼ぶべきショージ君流の論文はお見事であり、よくそこまで観察しているもんだと感心しきりです。
 ヤンキースの松井選手に会いに行くのも、一般ツアーにもぐりこんで球場で応援するのみ、出版社の力で直接会うということはしないのもショージさんらしくて、とっても小市民らしくてほっとします。

誰だってズルしたい! (文春文庫 し 6-66)

誰だってズルしたい! (文春文庫 し 6-66)

著者:東海林 さだお

誰だってズルしたい! (文春文庫 し 6-66)


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2007年8月21日 (火)

『エンデュアランス号漂流』

 いやぁ、札幌(恵庭)はまだ暑いです。
 週末の天気予報は『河童の川流れ』ができそうな情報が流れています。

 そんなときは極寒を舞台にした本でも読んで気分を変えましょう。

エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)

エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)

著者:アルフレッド ランシング

エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)

 時は、1914年というから、90年以上昔の話です。
 イギリス人探検家シャクルストン御一行様が、南極大陸横断を計画しました。
 うーん、そんな昔にそんなことを考えている人がいたんですね。
 当時の装備でなんとかなるんだということが驚きなんですけど。
 ご想像通り、南極大陸に到着する前に氷山にはさまれにっちもさっちも行かなくなり、とうとう船は沈没、それでもわずかな食料と装備、犬ぞりで氷の上を移動、船から回収した小さなボートで捕鯨基地のある島を目指します。
 食料のほとんどは、アザラシやペンギン。燃料はアザラシの脂。
 凍傷やら病気になったりしますが、17ヶ月後に全員が生還を果たします。
 これが実話だってんだからすごい。

 みんなたくましいから、南極はとんでもなく寒いところというイメージがわかないのが難点といえば難点かも。
 だって、着替えもないのにびしょぬれになって、そのまま寝たりしているんだもの。
 おいらだったら1日で死ぬな。

 一方、日本人の漂流記はこちら・・・。

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

著者:須川 邦彦

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

 いや、たいへんだったろうとは思うんだけど、ぬるい、なんかぬるすぎる。

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2007年7月21日 (土)

トリポッド

 ハヤカワSF文庫の『トリポッド』全4巻。読了。
 ポップなデザインの表紙の児童SF=ジュブナイルです。
 アメリカでは古典に入るような作品だそうです。
 本来は全3巻だったのが、あとから1巻プラスされて全4巻になったそうです。

 ある日、世界中のいたるところで3本足の謎のロボット=トリポッドが出現します。
 軍隊による撃破、または自爆により、最初の侵略は回避できました。
 しかし、テレビ電波にのせて人々が洗脳され、トリポッドの奴隷が少しずつ増えていき・・・。 100年後には、すっかり地球人類はトリポッドの支配下におかれてしまいます。
 かろうじて支配下におかれなかった人たちによるトリポッドへの反抗が物語の主軸、はたしてトリポッドとは何か?人類の運命は?

 『宇宙戦争』と同じテイストで、それをどう料理しているかということですが、なかなかどうして、おもしろく読みました。
 でも、アメリカでこれが広く読まれているというわりには、アメリカ人はこれから何も学んでいないんですね。
 そう、トリポッドのやっていることは帝国主義なアメリカ人と同じです。
 精神的に支配されている地球人類は、日本人かもしれません。
 あいにくと反抗してはいませんが。

トリポッド 1 襲来 Book トリポッド 1 襲来

著者:ジョン・クリストファー
販売元:早川書房
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トリポッド〈2〉脱出 (ハヤカワ文庫SF) Book トリポッド〈2〉脱出 (ハヤカワ文庫SF)

著者:ジョン クリストファー
販売元:早川書房
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トリポッド 3 潜入 Book トリポッド 3 潜入

著者:ジョン・クリストファー
販売元:早川書房
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トリポッド 4凱歌 Book トリポッド 4凱歌

著者:ジョン・クリストファー
販売元:早川書房
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2007年6月27日 (水)

朝日ソノラマ廃業

 出版社の朝日ソノラマが廃業するそうです。
 出版不況の嵐は、こんな老舗にもやってくるのですね。

 私が購入していた朝日ソノラマの出版物は、まずソノラマ文庫の『クラッシャージョウ』シリーズですね。
 高千穂遥のデビュー作で、映画化もしています。
 これでスペオペにはまりました。

ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ(10) Book ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ(10)

著者:高千穂 遙
販売元:朝日ソノラマ
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 最近では、短編SFの名手・草上仁は古巣の早川書房からしばらく文庫が出ていなかったのですが、『スターハンドラー』シリーズで復活したのもこのソノラマ文庫でした。朝日新聞はソノラマ文庫をどのように引き継いでくれるのでしょうか?

 そして、朝日ソノラマといえば、知っている人は知っている。知らない人はまったく知らない。 特撮モノを得意とする出版社でもありました。

 雑誌『宇宙船』、特集モノの『ファンタスティックコレクション』なんてものがありまして、私は高校のときにその存在を教えてもらって、当時何冊も購入してました。
 すっかり忘れていましたが、先ごろ、実家で発掘されて送られてきました。
 20年ものですが、けっこうきれいです。
 我が家、唯一のお宝かもしれません。
 貸し出し不可です。触らせもしませんよ!

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2007年6月 6日 (水)

北方謙三の『三国志』読了!

 ほい!
 本日も残業です。
 午後9時に作業があります。

 北方謙三の『三国志』をやっと読み終わりました。
 いやぁ、長かった。文庫で全13巻。
 三国志をちゃんと読んだのは、初めてでした。
 有名な横山光輝のマンガも読んでません。
 テレビゲームもやってません。(いるんですゲームで『三国志』を覚えた人が)

 たぶん、さわりを知ったのは、『さだまさしの講談』です。
 CD持ってます。
 これを元に文庫本も出ています。
 まっさん版の劉備は、まったくさえない男になってました。北方版と比較にならないお笑いモノです。

 次に読んだのが、石川 英輔さんの『SF三国志』かな?
 スペースオペラになってます。
 石川 英輔さんは、知られざる江戸文化を伝える講談社文庫の『大江戸シリーズ』が有名な方です。

 北方版は、だいぶ世に出回っている三国志と内容に相違があるようですが、おもしろければいいのです。
 実際、おもしろかったし。
 でも、登場人物が多くて覚え切れません。似たような名前が多いんですよね。
 ずいぶんと「この人は誰だっけ?」とスルーしていました。
 一番好きなキャラクターは、張飛かな?乱暴者を装いながら実は細かいところを気遣う人物というのがよかったです。

 次は『水滸伝』かぁ?

三国志 (1の巻) Book 三国志 (1の巻)

著者:北方 謙三
販売元:角川春樹事務所
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2007年5月18日 (金)

わんこの正しい飼育法は?

 火曜日に具合が悪くて会社を休みました。
 昼間はほとんど寝てすごしました。
 家の中で犬を飼っていると、そういうときって愛犬が心配そうに顔をなめにきたりするのでしょうか?
 それともバカ犬の場合は(こっちの確立の方が高い)、「遊んで!遊んで!」とじゃれついてくるのでしょうか?

 実家にいるときは、犬を飼っていたけど外飼いだったので、そういう状況がまったくわかりません。
 そのうち犬を飼いたいところですけど、今のところ、そんな余裕は金も時間もありません。

 しかも、いくえちゃんは犬に顔をなめられるの嫌で、猫が飼いたいらしいのだけど、私は軽い猫アレルギー。
 どうしよう。
 特殊なペットなんて人間のエゴでしかないから、いりません。

 さて、ムツゴロウの動物王国で王国の建国からムツ先生を手伝っていた石川さんが、犬の飼育について現在のマニュアル本に物申す本を出版されました。
 まあ極端な話は書かれていないのですが、餌について人が食べているものをあげるのはけっして悪くないというところは、目から鱗でした。
 興味があったら読んでみてください。

飼育マニュアルに吠えろ!―2000匹が教えてくれた犬の真実 Book 飼育マニュアルに吠えろ!―2000匹が教えてくれた犬の真実

著者:石川 利昭
販売元:青山出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007年4月10日 (火)

『モヤシ』

 35歳をすぎて、会社の健康診断が大人バージョンになりました。
 そこで発覚したのが、尿酸値がちょっと高いこと。
 尿酸値が高いとそのうち『通風』になるというあれでございます。
 『通風』は一昔前は『ぜいたく病』などと言われていましたが、ぜいたくなんてしてねぇっての!
 思い当たることといえば、S&Bの『めんたいこスパゲティ』が好きだってことかな?

 一時期は、食生活を気にしていましたが、今はそうでもないです。
 野菜を多めに食べようと言うことでしょうかね。
 一番いいのは、運動してやせることみたい。

 同じ悩みを、アノ人が持っていました。
 というか遅いくらいですよ。椎名誠さん!
 この人のエッセイを読んでいればわかるが、私なんかよりももっと早く尿酸値問題に直面していなければおかしいはずなのに、もうお子達もとっくに巣立ったあとの話だというから、つくづくこの人は『鉄人』なんだと感心してしまいます。

 で、この本『モヤシ』は、突如として起こった尿酸値問題をかかえた作家が北は利尻・礼文、南は沖縄の無人島で繰り広げる汗と泪の不屈の物語なのです。
 カバンの片隅でモヤシを育成しながら、北海道の旅を続けるところがとってもほほえましい。

モヤシ Book モヤシ

著者:椎名 誠
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 ちなみに、私が育てていたカイワレダイコンは、いくらか育ったので、カレーうどんの薬味に投入されました。

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2007年4月 3日 (火)

クジラを捕って、考えた

 クジラ肉の記憶は、高校の時、美術部の合宿に鯨肉(おそらく日本沿岸で捕獲が許されているゴンドウクジラ)の照り焼きです。
 歯ごたえがあって美味しかったなぁ。
 さて、そのクジラ。
 現在は、商業捕鯨は基本的には禁止され、IWCの管理下で調査捕鯨が行われています。
 クジラ大好きという理由だけで、半年に渡って南氷洋で行われた調査捕鯨に同行したテレビ記者の紀行文が、本書『クジラを捕って、考えた』です。
 著者は、この後、自然や少年時代に見た夢を思い出させてくれる小説を次々と生み出す川端裕人さんです。

 調査捕鯨の実態をつづっているだけでも貴重な作品です。
 ここに書かれた調査捕鯨は1992年に行われています。すでに15年が経過しています。
 現在、調査捕鯨はどうなっているのか?
 この本を読んでから、調べてみてください。

 徳間文庫(絶版みたい)

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2007年2月26日 (月)

ぱいかじ南海作戦

昨年の11月からASPの仕事をしています。
ブラウザを使ったビジネスソフトです。

すでに稼動していて、担当者が退社するというので、ちょうど暇していた私に白羽の矢がたちました。たってほしくなかった。
WEB系の仕組みはよくわかりません。

おまけに、前回担当者の引継ぎ資料が穴だらけでひどい目にあっています。
稼動している顧客に迷惑をかけていないのがせめてもの救いかも。

逃げ出したい!
南の島にでもいって、何も考えずにのんびりしたい。

そんな状態にぴったりな本がありました。

椎名誠著『ぱいかじ南海作戦』

会社は倒産、妻とは離婚した30男が、ふらっと南の島に旅に出て、いろいろな目にあうという椎名作品にはおなじみの展開です。

ただし、この主人公、金はないけどなんとかうまいこと生きてます。
1ヶ月先のことはわからないけど、今日明日に関しては実にうまいこと生きています。
それが都合が良すぎてウソ臭くもあるけど、これが椎名作品の楽しいところと言えるでしょう。

内容的にはいつもの椎名作品でマンネリっぽいのですが、ラストがなかなかいい。
「あとは読者の想像におまかせします」
というパターンなんですが、主人公達はいったいこの後どうなったんだろう。ああなればいいな。こうなったらおもしろいと想像が膨らむこと。
このエンディングへの持っていきかたに、椎名誠のうまさが光ります。

ちょっと現実逃避したい方におすすめの本です。


ぱいかじ南海作戦 Book ぱいかじ南海作戦

著者:椎名 誠
販売元:新潮社
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2006年11月18日 (土)

かえっていく場所

椎名誠の明るい私小説『岳物語』のその後のお話。

子供達は成長しそれぞれ渡米、もちろん椎名さんと奥さんも海外へ、一家離散状態です。
しかし、つねにかえっていく『家』がありました。
その家を離れて都心に近いところに引越しするところから話は始まります。

猪突猛進で、やりたいように生きているように見えた憧れの存在だった椎名さんとその周りの人たちの『暗』の部分が浮き彫りになって、前作『春画』と続いてちょっと雰囲気が違います。

というか、今まで若さのパワーで『明るく』ふるまっていた部分が年をとって弱まってしまったのかな?
でも『春画』にくらべて、ふっきれたような感じですんなり読めました。

かえっていく場所 Book かえっていく場所

著者:椎名 誠
販売元:集英社
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私はというと、椎名さんのようにパワーはありませんが、千葉の実家を離れて、
(愛知)→千葉→東京→札幌
と渡ってきました。

一生、ふらふらするのかと思っていたのですが、ご存知の通り今年の春先から中古住宅を物色してきました。

しかし、いい物件が見当たらないし、ネットに書いたのも隠れた物件を期待してのことだったのですが、でてくるのは冷かしばかりで・・・しばらく引越し案休止して、たっぷりカヌーシーズンを過ごしました。

実は、9月によさげな中古住宅が見つかり、売買契約もすんなり進み、無事にローンが組めて、昨日、引越しが完了しました。

Blog061118


というわけで、OC2はちょっと無理ですが、ポリのカヤックの置き場ができました。

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2006年8月26日 (土)

講談社文庫のムーミンシリーズ

 ご存知、フィンランドの児童文学作家トーベ・ヤンソンの童話。
 テレビアニメが人気だったので、ほとんどの人が知っている・・・はず。
 私もムーミンはテレビアニメから入りました。
 ただの童話のひとつと思っていたのですが、小5の時に本屋で手にしたのがウンのつき、はまってしまいました。
 ムーミントロールをはじめとする独特のキャラクターが縦横無尽に動き回りながらつむぎだす物語が実に楽しく、読むたびに新しい発見があります。
 なんといっても、作者本人による挿絵が素晴らしくて、ペンだけで書かれた白と黒のコントラストにちょっと不気味が雰囲気が、アニメとはまったく違っていて、なんともたまりません。

たのしいムーミン一家 Book たのしいムーミン一家

著者:Tove Jansson,トーベ・ヤンソン
販売元:講談社
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 ムーミンは正式にはムーミントロール、スナフキンにスニフにヘムレンさん、ニョロニョロといったキャラが活躍します。飛行おにが全体に関わる連作短編といった感じです。ミイやミムラ姉さんはまだ出てきません。スノークの妹はシリーズを通して、「スノークのおじょうさん」と呼ばれています。ノンノン、フローレンはアニメ版の呼び名。

ムーミン谷の彗星 Book ムーミン谷の彗星

著者:Tove Jansson,トーベ・ヤンソン
販売元:講談社
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「彗星が地球にぶつかる」という噂でムーミン谷は大騒ぎ(?)、ムーミントロールは、親友スニフといっしょにそれを調べに旅にでます。そこで出会うのがスナフキン、ヘムレンさん、スノーク、スノークのお嬢さん、事実上のシリーズ第1作はこれ。

ムーミン谷の仲間たち Book ムーミン谷の仲間たち

著者:Tove Jansson,トーベ・ヤンソン
販売元:講談社
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 ムーミン谷の楽しくておかしい住人たちを描く短編集。挿絵がいつもとちょっと違ってます。

ムーミン谷の夏まつり Book ムーミン谷の夏まつり

著者:Tove Jansson,トーベ・ヤンソン
販売元:講談社
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 大洪水でムーミン一家は流され、同じように流されていた劇場(?)に乗り込み、ムーミン一座を旗揚げ(?)
 一方、スナフキン大活躍の巻。ニョロニョロが種から育つ新事実!ミイとミムラ姉さん登場。


ムーミン谷の冬 Book ムーミン谷の冬

著者:Tove Jansson,トーベ・ヤンソン
販売元:講談社
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 実はムーミンたちは冬眠するのです。ふとしたひょうしにムーミントロールは冬のさなかに目覚めてしまいました。ミイも。
 冬のムーミン谷で起こる数々のエピソード。おしゃまさんとメソメソ、なんでも凍らすモランが登場。

ムーミンパパの思い出 Book ムーミンパパの思い出

著者:トーベ・ヤンソン
販売元:講談社
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 ムーミンパパの若かりし頃の冒険譚!数々の冒険の後、ムーミン谷にたどりつき、ムーミン屋敷を自分で建て落ち着くことに。そして嵐の日にムーミンママが流されてきてパパに助けられそのままいっしょになってしまいます。ママの生い立ち一切不明。ムーミンママは謎の女なのです。


ムーミンパパ海へいく Book ムーミンパパ海へいく

著者:トーベ=ヤンソン,小野寺 百合子
販売元:講談社
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 普通の生活に物足りなくなったムーミンパパが家族をひきつれて、住み慣れたムーミン谷をはなれて灯台のある島に移住。灯台守になるための悪戦苦闘の毎日。


ムーミン谷の十一月 Book ムーミン谷の十一月

著者:Tove Jansson,トーベ・ヤンソン
販売元:講談社
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 ムーミン一家がいなくなったムーミン谷の物語。シリーズ最終巻。

 悪いこと言わないから全部読んでみそ。

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2006年8月24日 (木)

ミグ25事件の真相

 ひそかに、HP『どとうの休日』のTOP絵が新作になっています。半年ぶりです。

 ひそかにといえば、1976年9月に函館空港に強行着陸したミグ25事件。

 強行着陸事態は大騒動でしたが、表向きはあっさり収拾したかに見えました。
 当時、小学生だった私もそのように記憶していました。

 ところが、このミグ25=最高機密を奪回または破壊するためにソ連軍ゲリラ来襲にそなえて陸上自衛隊が臨戦体勢に入っていたとは・・・以前に紹介した『自衛隊指揮官』より、この事件を詳細に伝える本がありました。

 これが政府と自衛隊が一丸となって防衛活動をしていたのなら納得するのですが、政府自民党は世論を気にして、否、政界再編に忙しくて防衛は二の次だったとは、なんとも情けない。
 そのため、防衛出動命令が正式に出ていないまま自衛隊は臨戦体勢に入ることに。

 正式活動でないため、事件が本当に収拾したときに、資料はすべて焼却処分され、歴史から抹消されていたそうです。

 この本の著者は、事件当時に法務官だったそうです。
 わかりやすく物語風になっています。

 陸自の臨戦体勢を知らされていない航自が演習用にダミーのレーダー情報を出して、それに陸自が振り回されたことは『自衛隊指揮官』にも書かれていたのですが、それだけではない危ない話が付け加わっていたのには驚きました。それは・・・読んでみて。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4059010723/249-5281877-5125927?v=glance&n=465392

アフィリエイト対象外はなぜ?政府の圧力か?

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2006年8月17日 (木)

星を継ぐもの

水金地火木土天海冥

懐かしい太陽系の惑星の覚え方。古舘伊知郎が昨日やってました。

太陽系の惑星が一気に3つも増えるかもしれないというニュース。
私の世界に、第10番惑星がやってきたのは『ヤマト3』だったかな?

宇宙関係になると、どうしても現実を離れてSFの世界にいってしまいます。

太陽系ネタで思い出すのSFは何でしょう。
『キャプテン・フューチャー』という人は私より少し上の人かな?
『さよならジュピター』そうそう無重力セックス。血気盛んな高校生のときに読んだのでそれしか記憶にないです。

太陽系ネタのSFといえば、これ

『星を継ぐもの』

月面で宇宙服を着た死体が見つかりました。
その死体はどの月面基地にも所属していませんでした。
科学的分析の結果、ほとんど現代の人間そのものなのに、5万年前の死体だったのです。

人類はどこからきたのか?

木星、月、火星・・・を舞台に謎解きが進みます。

登場人物たちも魅力的で、この現場に自分もいたいと思わせます。
最後のページを読み終わったとき、これぞSF=サイエンス・フィクションと叫びたくなること請け合い。

続編2本も最高。間をおいて書かれた4作目は・・・なかったことにしましょう。

星を継ぐもの Book 星を継ぐもの

著者:池 央耿,ジェイムズ・P・ホーガン
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Book ガニメデの優しい巨人

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Book 巨人たちの星

著者:池 央耿,ジェイムズ・P・ホーガン
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内なる宇宙〈上〉 Book 内なる宇宙〈上〉

著者:ジェイムズ・P. ホーガン
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Zガンダムとか北野武とか言わない!

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2006年8月12日 (土)

自衛隊指揮官

昨日は、お気楽映画『スウィングガールズ』だったのに、今日は苦悩する自衛隊指揮官に直接取材した渾身のルポルタージュの紹介です。

私の子供の頃の印象(教育?)では自衛隊は憲法違反の存在でした。
憲法違反なのに、存在する軍隊、それをちゃんと説明できる大人はいませんでした。

21世紀になる頃に、やっと政治とイデオロギーと現実の狭間にいる存在なのだとわかりかけてきました。

この本には、日本の安全が脅かされた事件
(1)地下鉄サリン事件・・・・・サリン洗浄後、安全確認のため指揮官みずから防護服を脱いだ。
(2)能登半島沖不審船事件・・・史上初の海のスクランブル
(3)ミグ25事件・・・・・・・ソ連の武力による北海道侵攻危機
(4)12・9警告射撃事件・・・沖縄上空、初の警告射撃

軍隊になりきれない自衛隊のジレンマ。
それをもっともわかっているのは現場の自衛官。
そこには左翼がおそれる軍国主義のかけらもなく、ただ純粋に国を守るために命をかけられる男達の集団。
胸を張って生きてるかというとそうではなく、そこまで悩まなくてもいいのにと心配してしまうくらい、結果に対して反省しています。
よろしくないのは、お利口だけど肝の据わっていない官僚・制服組ですね。

この中でおすすめ(?)は、ミグ25事件です。
私の当時の記憶は、漠然とミグ25が飛んできて、アメリカに亡命しただけでしたが、まさかこんな手に汗握る展開とは思いませんでした。関連書籍を手に入れて読んでいる最中です。

勘違いしていたのは、奄美大島沖で不審船を撃沈(!!自爆か?)したのは海上保安庁の巡視船で、こちらは海の警察であって、海上自衛隊ではなかったんですね。

この『自衛隊指揮官』を書いているのは防衛大学校出身の毎日新聞記者という(ある意味)おもしろい経歴の人ですが、ものすごくまっとうなバランス感覚で書かれています。
自衛隊とは?国防とは?ということが気になる人はぜひお読みください。

Book 自衛隊指揮官

著者:瀧野 隆浩
販売元:講談社
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2006年8月 5日 (土)

ジャンボ・ジェット機の飛ばし方

世は、健康ブーム。
あっちもこっちもサプリメントだ。無農薬野菜だ。なんたら体操だ。と大騒ぎです。

さて自己の健康管理が軌道に乗ってきたら、次にやってくるテーマは、ずばり『危機管理』です。
マイホームのセキュリティはもちろん、護身術に資産管理まで・・・ん、それくらいは今でもやっているって?
では、さらに危機管理とはなんぞやと想像力を膨らませましょう。

曰く、乗っていたジャンボジェット機のパイロットが突然急死、他の乗客はジジババばかりです。美人のキャビンアテンダントがたよりにしたのはあなただけ!さあどうする。

曰く、南海の楽園でバカンスを楽しんでいたら、突如、反政府ゲリラに拉致、ひそかに脱走を試みたとき目の前にあったのは戦闘ヘリだけだったら。

曰く、仮想敵国が本土上陸、あなたの家族が危なくなったとき、傍らにたたずむのは乗員のいない戦車だったら。

そんな緊急事態がきても、この本を丸暗記しておけばふりかかる火の粉から逃れられ一躍ヒーローになれるかもしれません。一家に一冊常備して、この本に載っている乗り物の操縦方法を頭に叩き込んでおきましょう。

ジャンボ・ジェット機の飛ばし方―非日常実用講座

著者:非日常研究会
販売元:東亜同文書院
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登場する乗り物。
・ジャンボ・ジェット機/戦闘機
・ヘリコプター
・飛行船/熱気球
・ハンググライダー/パラグライダー
・戦車
・電車/蒸気機関車
・F1マシン
・豪華客船/護衛艦
・潜水艦
・ヨット

【書評】
 ふざけんな、このやろう!!!

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